はじめに
音声ファイルをダウンロードしてウォークマンなどのデジタル オーディオ プレーヤーで聞こうと思ったとき、色々な問題が出てきたが、大体収束してきた。そこで、これまでの経緯をまとめて見た。
音声ファイルのダウンロード方法
（１）mp3やwma等の音声ファイルに直リンク
これが一番簡単。これはDowlLoad先のリンク ボタン等にマウスを当てると、ブラウザ下のステータスバーに***.mp3等と音声ファイル名が表示されるので直ぐ見分けられる。
この場合は音声ファイルへのリンクの所で右クリックしてダウンロードすればいい。
IEは「対象をファイルに保存」、Chromeは「名前を付けてリンク先を保存」となる。
（２）リンク先がasxなどのストリーミングになっている場合
このファイルの中身はテキスト。これで音声データをストリーミング可能にしている。
例えば
<ASX version="3.0"> <Title>ビジネス展望</Title> <Entry>
<Title>経済評論家 内橋克人</Title> <Author>NHK (Japan Broadcasting
Corporation)</Author> <Copyright>Copyright NHK (Japan Broadcasting
Corporation)</Copyright> <Ref href="mms://wm.nhk.or.jp/r-asa/businesswm09/4b2.wma"/>
</Entry> </ASX>
このストリーミングをダウンロードするためにMP3 Quality Modifier 2.33と言うソフトを導入した。なお、asx以外にwvx、wax
などがある。
・「深夜便の音声をDL」参照。
（３）iTunesの利用
「ラジオあさいちばん」の「ビジネス展望」や「健康ライフ」はiTunesのポッドキャスティングに対応しているので、PodCastアイコンをiTunesに登録してダウンロードした。
・「Podcast音声編集」参照。
（４）RealPlayerを利用
FLASH上で音声ファイルを再生する仕組みになっている場合はRealPlayerをインストールすると、IEでは「このクリップをダウンロード」が出てダウンロードが出来た（ChromeはNG）。
ここで▼をクリックして出た「名前を指定してビデオを保存」から好きなフォルダに保存できる。そうでないときは「マイビデオ／RealPlayer Downloads」内にDLされる。
音声ファイルの編集方法
ダウンロードしたファイルはパソコンを使うと、そのまま再生出来るが、ウォークマンなどのデジタル プレーヤーやデジタルアンプを使って聞く場合はビットレートやサンプリング周波数を変えたり、ファイル名を昇順にしたり、トラックナンバーを付けたりしないと順番に再生されないことが結構あったので、編集して使った。
（１）音声ファイルのタグ編集
タグの編集ソフトはMp3tagを使用。これだとカバー画像やタイトル名などの追加・編集、更にトラックナンバーの連番も自動で付けられる。またExcelを使用してタグデータを作成し、unicodeで保存するとそのデータをインポートできた。
・画像をクリックで大きな画像
なお、mp3だけでなくwmaも編集可能であった。
（２）ビットレート、サンプリング周波数の変更
Audacityなどのサウンド編集ソフトを使うと出来るが１ファイル毎では面倒。そこでファイル一括編集ソフトの登場。
複数のファイルを一括でビットレートやサンプリング周波数を変更する為に使ったソフトはMP3 Quality Modifier 2.33。
Sonyウォークマンの記憶容量が少ないので、最低のスペックに変換した。DestinationはReplace（上書き）にしているが、これまで1度だけ変換過程で止まってしまった。今後も度々起きるようだったら、上書きは止めた方が良いかも知れない。
・ビットレート：32kbps、サンプリング周波数：32KHz
（３）ファイル名の一括変更
ファイル名でソートするデジタル オーディオ プレーヤーの場合は注意が必要。もしファイル数が100以上もあるとき、3桁の連番を付けておかないと、再生の順番が狂う時がある。そこで、「ファイル名一括変更.exe（frename.exe）」を使って変更した。
・画像をクリックで大きな画像
画面に表示されたファイル名を一度、正しく並び替えてから、開始番号001、桁数3、先頭に付加はなしで一括変更すると次のようになった。
・画像をクリックで大きな画像
